210315_虚無虚無プリンの春

・学振は辞退した。なんだかんだで踏ん切りがつかずに、科研費の申請までしたのだけれど、3年後に職も博士号もない上にさして業績も出せず精神を壊しきっている未来が十分に見えたのでやめた。周囲を見ていて,研究者のポストは他人に気を遣わず,自分のやり…

210107_修論ほぼ終わりの巻

・修論がほぼ終わった。明日提出なのでどうあがいても明日終わらせなければならず、明日もし何かあってもいいように現状の最新版をgmailの送信予約機能に載せておいた。要旨は既に出した。 ・本当にどうにもならないというか、わかりやすい目標がないと頑張…

201225_学振DC1通りました

・学振DC1通りました。社会科学では採択率20.4%だったようです。 ・tスコアが知りたかったんだけど,採択された場合は分からないと聞いて悲しんでいる。 ・学振DC1の書き方,あんまり解説しようがないので解説ブログは書かない予定ですが,完成までのスケジ…

201123_修論が埋まらない

・他大学の人からも言われてそうなんだ~~と思っていたけど,改めて修論10万字って多くないですか……?とひとりでキレている。もう今の字数で十分言いたいことは言えるのに,なんとなく体裁を合わせるために頑張って,論文の前提になる話から書いている。お…

201121_書評がタイトルの時点で面白すぎて震えている

・もうすぐ出る『教育社会学研究』に掲載予定の書評がこういう感じなんだけど, 【書 評】 苅谷剛彦[著]『追いついた近代 消えた近代:戦後日本の自己像と教育』……竹内 洋 竹内洋氏の『追いついた近代 消えた近代』の書評に応えて:日本の近代はどこまで日…

201120_認知がゆがんでいるから葛藤理論を信奉する……?

・修論。早稲田の図書館に来るとそれなりの集中が保たれメンタルが壊れないことを知っているので,湯島から早稲田までレンタサイクルで爆走してきた。 ・修論の理論パートを頑張っている。竹内洋の『日本のメリトクラシー』を結構な割合で参照する論文なんだ…

201118_修士論文どうしてこうなった

・字数的には5万字くらい,内容的には3割しか終わっていない。未着手の分析があと1つある。 ・一方で,知っているDの先輩が大きいジャーナルに一気に通していたりして,修士課程での積み重ねはDになったら一気に出てくるんだろうなと思った。私はこの2年間何…

201027_たんぽぽ

・「たんぽぽ」という唱歌がある。小学生のときに教わって,わりと歌いやすいメロディだな,でもバラの花よりたんぽぽの花ってどういう意味だろう(当時は花が嫌いだった)と思いつつ素直に歌っていたのだが,数年前に思い返して検索をしたらどうやら労働運…

201020_運命の人じゃん

・献血が好きなのだけれど(なぜなら「ヘモグロビン濃度」という極めて実存的な私を示す変数について褒めてもらえるので),きょうの10時くらいに日本赤十字社からこういうLINEが来た。 現在、貴方様と白血球型(HLA)の適合する患者さんが輸血を必要として…

201017_神のご加護がありますように

・最近週休二日制を導入していた(金・土で休む)のだけど,結局少しでも研究していたほうがリズムが崩れないということに気づいたので結局大学へ行った。ところで本郷三丁目のスタバは土日だけでも面積が2倍にならないだろうか。 ・途中の乗換駅のスタバで1…

201016_なにもできない

・あまりにも進捗が生まれず、ゼミ(しかも本所属ではない)で泣いた。・しかしみんな修論は苦労するものらしい。大抵の教員や先輩院生が「実は自分の修論執筆時に体調を崩した、メンタルが崩れた」という話をするのでスンッ( ˙꒳​˙ )という顔をしている。頼む…

201003_なぜもう10月なのか

・もう10月になっていた。私はこれまで何をしてきたのか,というほど修論の進捗が生まれず困っている。 ・人生で2回目になる内定式なるものに出た。しかしオンラインである。相変わらず口と頭と態度が悪い人間なので,開始30分で修論の作業を進め始めてしま…

200925_やりきった気持ちでスッキリしている(学振DC1を)

・学振DC1の結果が出て,「二次採用内定候補者」(例年でいう面接組)になった。今年は面接がないので,より大きい区分(私は「社会科学」,つまり法学や経済学などの応募者との比較)での書面合議で採用内定・補欠・不採用が決まる。 ・とりあえず結果を見…

200924_私にだけ余計にGがかかっている

・昨日の夜から絶不調で,完全に低気圧のせいじゃん!と安心している。安心できる絶不調ほどすばらしいものはない(理由が分かっていて,対処できるかもわかっているので)。頭痛と体のだるさが強く,世界で私にだけGが余計にかかっているのではないかと疑っ…

200921_ナチュローのペパーミントティは1パックで5杯飲める

・昨日から急に元気になって,研究へのやる気がでてきた。金曜日に死ぬほど飲んで(タクシー代で8000円飛んだ),土曜日に二日酔いで死んでいたのがよかったのだと思う。 ・金曜日は高校の同級生(group_by "連絡が取れる数少ない同級生")と飲んだ。みんな…

200916_Rと仲良くなれたから9月16日はR記念日

・イキリ大学院生としては修論をStataではなくRで書きたいと意気込み、はやnヶ月、やっとやりたいとイメージしたことを何とかコードに落とせるようになってきた。博士課程にストレートで進学しないのならこのスキルは正直すぐに活きないと思うがやり始めたの…

200911_得点開示

・Twitterで国総の得点開示が今日からだと知ったので見てみた。自己採点と同じ得点だった。二次の記述が0点でも(足切りがあるので0点はないわけだけど)普通に合格しているくらいだったので,よっぽど今年はゆるゆる選抜だったんだなぁと思った。

国家総合職人間科学区分ステマブログその1

■書こうと思った動機 ■誰に向けてこの記事を書いているのか? ■この試験はどんな試験か? ■大学院卒が有利! ■どうやって攻略するか?を考えた ■書こうと思った動機 ・国家公務員総合職(以降国総)受験に際してインターネットの海に流れている情報だけで戦…

200909_(教育)社会学者,「切り結び」すぎ問題

・先週の土日に開催された教育社会学会のオンライン大会に参加した。 ・発表できるようなネタもタネもないので,会員としてずっと聞く側に回っていた。初のオンライン開催なのでどうなるのかなぁ(特に先生方大丈夫かな)と思っていたけど,見聞きする限り特…

200828_人類の食べ物に対する強欲さ

・突然「体育が苦手なように空間認識が苦手でもよくないか?」という思考が浮かんだけど,体育の苦手さと空間認識の苦手さは恐らくある部分で共通しており,さらに空間認識が苦手であっても私をさして責める人はいなかったので別にいいやと思った。 ・100kca…

200827_バーンアウトとはこのことか

・合格発表があって以来何もできていない。もう一週間経つらしい。 ・正確に言えば「修論に関することが」何もできていない。髪の毛は染めて切ったし,4月以降に向けて読むべき本を買い漁って読み始めた。飲み会のセッティングもした。しかし「締め切りが明…

200823_他者との境界線を理解する

・何が言いたいわけでもないタイトル。 ・最近実家(というか自宅)にNu@@inの商品が着々と増えていて,両親の老後が心配になっている。別にそういう製品を使ったり,少々楽しんだりする分には構わないのだけれど,老後の資金(大してない)を使ってしまって…

200821_国総合格発表

・なんとかぬるっと最終合格した。詳しいことは席次が書いてある郵便を待つ。 →席次は1番ではなかった(ちょっと可能性としてはあるかなと思っていた)。行政系の区分ならまだしも,人数が少ない区分なのでおもんないなと思った。上位合格であることは確か(…

200811_

・有斐閣の『社会学』(あの分厚いやつ)の旧版に,「電車の中で通話している人がいるとイラっとくる」的な記述があった(その続きには,その理由についての社会学的な記述がつく)のだけれど,あれを書いた先生が「スマートフォンを机の上においてイヤホン…

200804_国総試験対策生活終了

・じんじーんの面接が終わったので晴れて公務員試験ライフを卒業した。 ・じんじーん面接になんの意味があるのか?という気持ちになったものの、概ねぬるぬると面接が終わったのでとても良い。 ・じんじーん面接はネガティブチェックの要素が強いと聞いてい…

200801_日々ポヤポヤしている

・某試験が終わり(といってもまだ人事院面接が残っているのだけれど,官庁訪問も終わった今恐れるべき敵ではないように思ってしまう),そろそろ修論を書かねばならぬ……という気持ちになっている。 ・とりあえず今日は偉大なる先輩の修論の目次を参考に,現…

200727_人生の諸々を進める

・誰かに宛てたかたちではない覚書を書きなぐっているブログなのに,ここ数週間でアクセスが増えた。知っているぞ,みんな二次試験の前になすすべもなく「官庁訪問」でググり散らかしたんだろう。 ・二次試験がぬるっと終わった(ひとつミスをしたことにあと…

200722_試験に向けての諸々

・もはや出題されない限り解けるかどうかわかんないじゃん(当たり前)という極地に達した。正しい極に達していればこんな気分にはならないはず。・例年の試験日程だと一次に受かった人はほぼ二次も受けると思うけど、今回は官庁訪問第1クールに残った人と(…

200713_記述対策

記述について,以前「教育学は対策しないと……」と書いたけれど,教育学は対策すれば書ける科目だということに気づいた(社会学はヤマが張れない)。

200709_公務員試験の諸々

・事前面談会はそれなりになんとかぬるっとうまくやったと思われる。 ・試験落ちを心配され,私も自分の教養には全く自信がないことから前日はフルフルと震えていたのだけれど,ふたを開けてみると教養は過去最高点だったので(専門はまあそれくらいだろうな…