200510

■きょうやったこと

・学振

夏休みの最初に宿題を4割がた終わらせ,残りを夏休みの最終日にやるタイプの人間なので,今更学振をやっている(12日締め切りである)。全体としての筋は教員から了承をもらっているけど,書きぶりに関しては相当直す余地があるのでガリガリ直した。明日の午後には直し終わっていたいけど,人生のプライオリティの最上位に何を差し置いても睡眠が来るので,そろそろ寝ようと思う。

 

■今日気づいたこと

・母の日なので夕食は私が作った。父がふらっと買ってきて放置していたステーキ肉をどうにか処理しなければならず(厚さが3㎝,500gある肉が1000円だったらしい。肉の質はお察しの通りである),ステーキの焼き方をググってみた。

・ステーキの焼き方には複数の流派があり,ざっくり分けると以下の3つに分かれる。

①強火でさっと焼く

②弱火でじっくり焼く

③何らかの形で焼く前に肉に加熱をしたうえで,フライパンで強火で焼く

・要は中心部まで適切な温度になるよう加熱し,最終的にメイラード反応を起こせばよいのだが,なぜ人類はここまでステーキ肉の焼き方にこだわるのだろうか。

・今回はギリギリ消費期限が切れている上に(野生の冷蔵庫育ちなので,匂いで行けるかどうか判断しがち),大層分厚い肉だったので,③を採用した。オーブンで蒸し焼きにしている茶碗蒸しの横でアルミホイルに包んだ肉で150℃20分で加熱した。

・③のやり方を調べると,ホイルに包む前に油を塗るべき,と書いてあるんだけどこれはコンフィにしたいんだろうな……と想像した。

・加熱したあとにフライパンで焼き,適当に作った大根おろしの和風ソースで食べた。以前同じような肉を普通に焼いて食べた父曰く,そうとう柔らかく食べられたらしい。

 

・最近,食事をするということの大半は情報を選別し,理解して楽しむ作業なんだろうなと思っている(特に食べログのラーメンレビューを読むとそう思う)。完全食なるものが最近登場しているけど,人類(少なくとも現代の日本人の一部)は栄養ではなく情報を食べているわけで,完全食は意外と広まらないだろうなと思う。まあ完全食を選ぶプロセスもまた情報量を増大させているので,それはそれで楽しいんだろうけど。